今は原付バイクより売れてる
電動アシスト自転車
実は今、原動機付自転車より売れているのが電動アシスト自転車。
08年12月1日から電動アシスト比が改正され、大幅にアシスト量が増えていっそう使いやすくなりました。特に増えたのは、15km/h以下のアシスト量。10km/h以下ではそれまでの2倍になります。
実際に乗ってみると、大概の坂道は簡単に登る事が出来るほどパワフル。アップダウンの多い田舎では非常に便利です。
最初に突き当たる問題は価格とバッテリーの不安でしょうか?
しかし、この二つの問題も良く考えれば解決できます。
ちょっと高い価格も…
まず価格。ここ最近電動アシスト自転車が伸びて反対に売り上げが下がっているのが原動機付き自転車。原付き程スピードは出ませんが何となくこいでいればより安全に目的地に付くし、ガソリン代もかからず一回あたりの充電にかかる電気代は10~20円程度とかなり経済的です。
原付きと比べれば安く感じられます。
今は高性能バッテリーリチウムイオンが主流

今のアシスト部分はバッテリーが無くなる事によって抵抗になる事が無いように、大概の場合設計されています。しかし、バッテリーでアシストするのでバッテリーが無くなると普通の自転車より重くなります。
以前使われていたニッカド電池や今でも販売されているニッケル水素電池は、継ぎ足し充電で起こるメモリー効果などが原因でどんどん容量が少なくなる事もありました(ニッカド電池)。
今のバッテリーは、高級モデルには高性能のリチウムイオン電池が主に使われていますので、充電は700回~900回繰り返し使う事が出来ますし、5.0Ahのバッテリーサイズの場合30分で50パーセントの充電が出来ます。(ヤマハ・PAS)また非常に軽く車重も軽く押さえられます。